シニア介護士のミノタケ資産運用

身の丈にあった「頑張らない」投資スタイルのブログ。圧倒的なパフォーマンス!とは無縁な平凡な人が普通にできる資産運用を語っていきたいと思います。

考えてみたら私は米国株投信オンリーでOKだった

こんにちはアラフィフ独身介護士の50saifuです。12月に入りましたが、11月の中旬くらいからずぅ~っと夜勤続きです。しんどい(^_^;)。今回はいきなり入居者の一人が居室で尻もちをつくという事故から始まりましたが大事には至らず、無事に上がることが出来ました。

今月も投資信託楽天VTI(楽天・全米株式インデックスファンド)を買い付けています。ところでしばらく前に「iDeCoやつみたてNISAで米国株のインデックスファンドを購入していくつもりだけど、特定口座では世界株のインデックスファンドを買うのもありかな?」みたいな書き込みをしたと思いますが、考えてみたら私の場合は米国株一本で良いことに気がつきました。

なぜなら自分なりに米国株集中へのリスクヘッジをしていたから。
・仮想通貨(BTC)への投資
・金鉱株(バリック・ゴールド:GOLD)への投資

この2つは株式市場の流れとは逆相関な動きがある商品です。ビットコイン(BTC)は新興国のような自国通貨が不安定な国にとっては相対的に安定通貨だし、長い好景気がピークアウトした際に機関投資家などいわゆる「プロ」が金や債券などに振り向ける資金の一部でも流れ込めばマーケットサイズの小さい仮想通貨市場はまたたくまに暴騰することが期待できるでしょう。

金も不景気に安全資産として選好される資産です。金鉱株も不景気時には金価格が値上がりすることで、一気に利益率が上がることで値上がりが期待できる投資先です。

私自身は1BTCの所有を目指して定期的に買付けを続けてきました。先日2年以上かけてようやく先日1BTCに到達できました(^^)。買付け価格は120万程度と含み損となってしまってますが(現在は1BTC/80万前後)、ペースを落としつつも安いうちは買付けを続けていくつもりです。

BTC買付けの歴史
これまで買い付けて来たBTC購入の記録の一部。仮想通貨は価格の上がり下がりが激しいので、一気に買い付けるのはリスキーです。


金鉱株のバリック・ゴールド(GOLD)は5000ドル程度の投資を目指していて、今は4300ドルほどであともう少しで買付け終了といったところでしょうか。GOLDは不景気に入って値上がりしたら少しずつ利益確定していくつもりです。トレード目的というわけですね。確定した利益で米国株投信を安値で買い付けられれば理想的です。もし不景気が来なかったら損失になりますが…?

不景気に現金を多めに持つようにするというのももちろんリスク回避になりますが、私の場合は米国株の低迷がくれば値上がりが期待できる資産を一部持つようにしているので、今後も米国株投信(楽天VTI)を買い付けて行けそうだというわけです(^^)。

ちなみに積立て購入というのは価格低迷時の買付けが後で力強く活きてきます。私は10年以上セゾン投信を買い付けてきましたが、買ってすぐにリーマンショックが来て数年は設定価格の1万円を割り込む時代が続きました。

セゾン投信設定来チャート
みんかぶ投信さんサイトによるセゾン投信の設定来チャート
投資をしたことがない人は、「含み損」がどんな気持ちになるか分からないと思いますが苦しいものです。買っても買ってもマイナスの値が続くわけですからね。でもこの価格低迷時に買い付けることでお安く投信を買い付けることができるわけで、その後の価格上昇時に大きな利益につながっていきます。

つまり不景気時の買い付けは次の好景気時の利益につながってくるのです。というか、この時の買い付けが利益の源泉と言っても過言ではないでしょう!苦しいが…勝負所です!!

そのような苦しい時期に、一部ヘッジになるような資産を事前に仕込む(好景気時にはそれらの商品は低迷しているからお安く買える)のは一種の保険になります。私の場合はそれが金鉱株やビットコインというわけですね。

とは言え、思うにまかせないのが資産運用です。このあたりは腹をくくって取組むしかありませんね。目先の動きに惑わされないようにしていきたいと思います(^^)。

介護士にだって資産運用はできる!頑張っていきましょう~