シニア介護士のミノタケ資産運用

身の丈にあった「頑張らない」投資スタイルのブログ。圧倒的なパフォーマンス!とは無縁な平凡な人が普通にできる資産運用を語っていきたいと思います。

2023年4月の投資内容

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4月20日に撮った栃木の川治ダムの写真です。40周年記念ダムカードが欲しくてもともとの予定を変更して行ってきました(写真はノーマルなダムカードのほう)。

こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。4
月も月末夜勤となり、集計自体も5月1日の未明となってしまいました。今月も栃木のほうにダムカードをもらいに車中泊旅をしたり、久しぶりに同僚たちと飲んだりと楽しく過ごせましたよ。

金融界、経済界的にはなんですかね。日銀の総裁が変わったってところでしょうか。日本が利上げしたら住宅ローンをかかえる多くの世帯で破産者が出てくるでしょうから、するとしても何らかの軽減措置が用意されるでしょうね。そう予想するなら住宅ローンを利用したほうがいいのかな(笑)

【定期買付の部】
つみたてNISA
4月4日 スリム全世界株式 13,333円分+111円分
4月4日 楽天VTI(全米株式) 20,000円分

iDeCo
4月14日 スリム全世界株式 11,829円分

ネオモバイル
5日に3678:メディアドゥ、5857:アサヒHD 20日に2931:ユーグレナ、7342:ウェルスナビ 28日に7094:NEXTONEを買い付けています。

4月5日 3678:メディアドゥ 1株(75) 1,417円 計1,417円
4月5日 5857:アサヒH 1株(55) 2,019円 計2,019円
4月20日 2931:ユーグレナ 1株(174) 886円 計886円
4月20日 7342:ウェルスナビ(63) 2株 1,151円 計2,302円
4月28日 7094:NEXTONE(37) 1株 2,932円 計2,932円

今月の定期購入は54,829円(45,273円(投信)+9,556円(ネオモバ))でした。予定通りに購入額がガクッと下がっています。いいね!

【スポット購入の部】
投資信託(特定口座)
(売買なし)

米国株(マネックス証券
(売買なし)

日本株マネックス証券
(売買なし)

日本株(ネオモバイル)
スマホ用スクリーンショット
スマホで見ると改行で見づらいと思うので今回おなじ内容のスクリーンショット画像を用意してみました。タップすれば画像が開きます。

4月4日 7094:NEXTONE(35) 1株 2,953円 計2,953円
4月5日 8766:東京海上 1株(32) 2,524.5円 計2,524円
4月5日 8098:稲畑産業 1株(44) 2,637円 計2,637円
4月5日 6586:マキタ 1株(38) 3,220円 計3,220円
4月6日 6326:クボタ 1株(41) 1,901円 計1,901円
4月6日 6586:マキタ 1株(39) 3,115円 計3,115円
4月6日 7094:NEXTONE(36) 1株 2,821円 計2,821円
4月7日 6326:クボタ 1株(42) 1,877.5円 計1,877円
4月7日 3635:コーエーテクモ 1株(11) 2,275円 計2,275円
4月10日 6586:マキタ 1株(40) 3,100円 計3,100円
4月10日 6301:コマツ 1株(14) 3,092円 計3,092円
4月11日 6326:クボタ 1株(43) 1,908円 計1,908円
4月12日 7358:ポピンズ 1株(87) 1,835円 計1,835円
4月14日 2374:セントケアH 1株(106) 760円 計760円
4月14日 8306:三菱UFJ 1株(21) 852.7円 計852円
4月14日 7358:ポピンズ 1株(88) 1,825円 計1,825円
4月19日 7358:ポピンズ 1株(89) 1,809円 計1,809円
4月21日 8306:三菱UFJ 1株(22) 869.5円 計869円
4月21日 6586:マキタ 1株(41) 3,185円 計3,185円
4月21日 6301:コマツ 1株(15) 3,278円 計3,278円
4月26日 6586:マキタ 1株(42) 3,095円 計3,095円
4月26日 6326:クボタ 1株(44) 1,990円 計1,990円
4月28日 5857:アサヒH 1株(56) 2,000円 計2,000円
計52,921円

日本株楽天証券
(売買なし)

仮想通貨(暗号資産)
(売買なし)

先月の買い過ぎが心理的に利いたのか、今月は購入を抑えることができました。株価が上昇してると買いにくいというのもありますが。そんななか、思うように買い増せずにいるコーエーテクモ東京海上を1株ずつ、コマツを2株買い増せましたね。7358:ポピンズも相場のうねりを見ながらチマチマ買い増しできました。100株も射程圏に入ってきましたね。

持ち株で目立ったところでは6586:マキタが月末にドーンと上がったことでしょうか?(4/30終値で3,820円)決算出て悪材料出尽くしってヤツでしょうか?ミノタケには細かいところは分かりませんが、3200円前後で買うのはしばらく難しそうですね(ミノタケの平均買値は3,106円)。

今月の投資は定期買いの54,829円にスポット買いが52,921円となり合計で107,750円となりました。このくらいだとミノタケの手取り収入から生活費をさっぴいた残りで少し足が出るくらいで済むので理想的です。

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資産の推移は先月比+4.55%、年初来+20.62%と絶好調ですね。一昨年の最高資産額も見えてきました。

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現金性資産がJAの個人年金を加えても18%程度と目減りしています。ミノタケは生活防衛資金として200万円を設定してるので資産が増えてくれば自然、減っていくのが必然ではあります。

今月は投資額を抑えることが出来て「目論見通り!」な、月だったのですが月末に7年ぶりにパソコンを新調するべく発注してしまいました。それもあってとうとう先の生活防衛資金設定額の200万円を割ってしまいましたよ。

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購入したベースパソコン。パソコン工房さんには入替えのたびにお世話になってます。先を見越してメモリだけ32GBに増量。円安で微妙だけど売上が下がってる今かなと。決算セールのタイミングならもっと良かったかな。

まぁ、ぶっちゃけた話ミノタケは独身でかつ月給者なので100万円程度でも生活防衛資金としては十分なのかもしれません。それでも1500円/月だけ払っている共済の医療保険のように(コロナの時に役立ちました)、心理的な安心感のためにもその程度は確保しておきたいところです。ボーナスを待ってリカバリーしたいですね。

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なんとか読破しました。いや~、めちゃくちゃ面白かったですね。KEEPのメモが文字数制限に達して2つ目のメモを取るくらいにメモを取りまくりました。また読書感想文みたいな記事を書く機会があったら取り上げたいと思います。


不老不死の研究 (幻冬舎単行本)
予防医療普及協会
2022-12-14

Kindle Unlimitedのキャンペーン期間が5/5までなのでしばらく前に買っておきながら読めてないこちらの本も早く読みたい。考えてみたら安倍晋三回顧録も途中ですよ。

2022年に読んで面白かった本(後編)

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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。前回の2022年に読んで面白かった本(前編)の続きとなります。




前回で取り上げた本は、
1.「孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか」 柳沢高志・著 文藝春秋
2.「50代で自分史上最高の身体になる自重筋トレ」 比嘉一雄・著 青春出版社
3.孟嘗君 宮城谷昌光・著 講談社
4.DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール ビル・パーキンス著 ダイヤモンド社

の4冊でした。興味を覚えたらご覧いただけると幸いです。さて続きを。

5.「総理の誕生」 阿比留瑠比・著 文藝春秋

前編で取り上げた「孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか」は菅政権でしたが、菅政権は前首相の安倍晋三の政権を引き継いだものでした。自然、前政権に興味を覚え又、衝撃的な銃殺事件もあり手に取りました。

安倍晋三氏というと、祖父が岸総理、父が外務大臣として長年活躍した安倍晋太郎と政界のサラブレッドであり、顔立ちからもどことなくお坊ちゃん風の印象を持っている人も多いと思います。著者は政治部記者として移動して来て出会う前の安部氏の印象も同様だったようです。ですが、実際に会った際に確かにお坊ちゃん風だが「どこか違う」という著述をしています。それは長年の持病持ちだったり(人の痛みが分かる)、自身の理想を求めて自民党内でも異端的なスタンスで地道に土台を積み重ね育ててきたことが描写されていきます。
p.29 安倍やその同志たちの理念的現実主義的な安全保障観や国際感覚、また連合国軍最高 司令官総司令部(GHQ)の影響から脱しようとする歴史観などは、自民党内でも明らか 非主流派そのものだった。自民党は長年、保守政党を名乗ってはいても、実のところは 思想性など関係なく現状追認既得権益保護をモットーとする政党だった。
また、政治家としての戦術家的な面もそこかしこで描写があり面白いです。
p.66 この日の首脳会談は、午前と午後に分かれて二度行われた。午前の部では金正日から拉 致について謝罪も明確な説明もなかったため、昼の休憩時間に安倍が、盗聴されていることを承知の上で大声で小泉に迫ったことはよく知られている。

「午後の会談でも謝罪がないようなら、平壌宣言への署名は見送り、席を立って帰国すべきです」

午後二時すぎに再開された会談で、金が「拉致は遺憾なことで、率直にお詫びしたい」 と表明し、両首脳は予定通り平壌宣言に署名しただが、その文面に「拉致」の二文字は盛り込まれなかった。
安倍政権は二期あり、理想に走って瓦解した一期とその反省に立って長期政権につながった二期との違いも描かれてました。
p.143 何かを選択するとは何かを捨てることだと実感した。(中略) 思想家ではない政治家に求 められるのは、理念や理想をあくまで追求することではなく、現実の世界で結果を出すこ とだ。そういう大きな判断を政治家はしていかなくてはいけない」(二〇〇〇年五月十五日 付産経新聞朝刊)

理念的な保守的信条を持ちつつ、政治的行動はどこまでも現実主義的な現在の安倍の姿 と重なり合う。私はこのときだけではなく、その後何度も安倍が「政治は結果だ」「政治家は思想家であってはならない」と語るのを聞いている。
あまり引用ばかりするのはどうかと思いますが、色々面白い当時の政治家や官僚の様子などが描かれているのでもう少しだけ。
p.146 「安倍さんが首相で麻生さんが外相だった時代は、本当に外交がやりやすかった。政治家 はよく「早く協議をまとめろ」と言うものだけど、急いで決着をつけようとすると相手に 足元を見られ、その主張を多く飲まざるを得なくなる。 その点、安倍・麻生ラインは決して 「まとめろ」とは言わなかった。 むしろ、「相手がそう出るなら妥結しなくてもいい」 という姿勢だったから、事務方も慌ててカードを切る必要がなく、交渉を優位に進めやす かった」
p.213 「国際会議で各国首脳は、みんな自分の主張しかしないから、『和をもって尊しとなす』 の日本は意外とまとめ役になれる」

安倍は帰国後、周囲にこう語った。安倍の仲裁発言に各国首脳がいかにほっとしたかは、 首脳会議終了後、安倍が対露制裁慎重派のレンツィからはハイタッチを求められ、本心では収拾をつけられずに困っていた制裁積極派のオバマからは、初めてハグ (抱擁) されたことからも分かる。
p.235 「財務省は、経済が分かっていない。特に(予算編成を司る主流派の)主計局あたりは、集めた税を再分配することしかやっていないから、生きた経済を分かっていない。彼らには その必要性がないからね。私も最初は『まさか』と思ったけれど、いろいろ彼らと話をしていて財務官僚が経済を知っているというのは違うと分かった。財務省内には消費税引き 上げ一辺倒のやり方に疑問を持つ人もいるだろうが、それは言えないんだ」
中国政府は、共産党一党支配の官僚社会である。そのため、日本について「これこれで「攻める」と決めると、首脳や外相クラスから各国大使、幹部軍人に至るまで時と場所を 選ばず、同じ論理で同じように批判する。その結果、場違いで硬直的な対応を招いて自滅することがあるのだ。

安倍は、これとは別の国際会議で、ある中国高官に行き会った際、だしぬけに話しかけてみた時の相手のパニック状態についてこう語ったこともある。

「まるでロボットみたいだった。最初は固まってしまい、数秒後にやっと話し出したと思ったら挨拶もろくにしないまま『歴史に鑑み反省し…………』といつもの公式発言を始めた。 彼らはあくまで党官僚であって政治家ではないね」
「孤独の宰相」の時も書きましたが、政治の世界に疎いミノタケには興味深く、色々学べて面白かったです。読み終わった後に著者の別の本を買い求めましたが、こちらは積読になってしまってますね(^^)。





6.「大往生したけりゃ医療とかかわるな」 中村仁一・著 幻冬舎新書

大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)
中村 仁一
2012-01-30




この本を手にしたのは2014年で、読み切ったのは著者の亡くなった2021年だったはずなので「2022年に読んだ本」ではないのですが、紹介したく取り上げます。GoogleのKeepに保存したメモの量が多く、自身が興味深く読んだことがあらためて思い出されます。

2021年のこのブログでも文末のアフィリエイトネタに取り上げてました。



この本を読む前に読んでいた本「LIFE SPAN」が「老化は病気」という立ち位置で「人として生きられる限界まで、最大のパフォーマンスを発揮し続けられることを追求する」という趣旨であるのとは真逆に「死を受け入れ穏やかに、無理せず逝きていく」とでもいうような本となっています。この本の副題「『自然死』のすすめ」からも姿勢がうかがえます。先行きの見えてきたアラフィフのミノタケには非常に面白く、興味深い本でした。



・年寄りの最後の大事な役割は、できるだけ自然に「死んでみせる」ことです。しかし、「逝き方」は「生き方」なのです。今日は昨日の続きです。昨日と全く違う今日はありえません。

・訓練人生"になってしまいます。
例えば、手足がもげた場合、誰ももう一度生えてくるとは思わないでしょうから諦めもつきます。だが、麻痺した手足は、もう一度動かせるようになるのではないかとの思いから、5年も10年も費やして、一所懸命にリハビリをしている人がいます。その人生を空費している姿は気の毒という外はありません。

著者は晩年を特別養護老人ホーム、いわゆる特養の常勤医師として長年勤められその体験からそれまで医師としてキャリアを積みながら感じてきた疑問に確信を得てそれを実践されてきた方です。

・できるだけ家族に負担をかけないためには、自分でできることは精一杯自分ですることです。利き手の側が麻痺している場合でも、もう一方が残っています。食べさせてもらうなど、もっての外です。どうせすることがないのですから、一回の食事に半日かかっても構わないのです。自分で食べられる形に調理を工夫することは、頼まなければなりません。

日本人は、病気や障害を理由に、甘ったれて依存しがちです。また、それを許す傾向にあります。こういうことをしていると、欲しくない時にも、無理やり口の中に押し込まれるという"拷問”にかけられることになるのです。

・無理やり飲ませたり食べさせたりせず、穏やかな“自然死"コースにのせてやるのが本当に 思いやりのある、いい"看取り"のはずです。時には介護においても、できることであっても 控える方がよいこともあると考えなくてはいけません。
・それから死に際になると、呼吸状態も悪くなります。呼吸というのは、空気中の酸素をとり 入れて、体内にできた炭酸ガスを放出することです。これが充分にできなくなるということは、 一つには酸素不足、酸欠状態になること、もう一つは炭酸ガスが排出されずに体内に溜まることを意味します。 

 酸欠状態では、前述のように脳内にモルヒネ様物質が分泌されるといわれています。柔道に 絞め技というのがありますが、あれで落とされた人は、異口同音に気持ちよかったといってい ます。 酸欠状態でモルヒネ様物質が出ている証拠だと思います。

一方、炭酸ガスには麻酔作用があり、これも死の苦しみを防いでくれています。

このように、死というのは自然の営みですから、そんなに苛酷ではないのです。痛みや苦し みもなく、不安や恐怖や寂しさもなく、まどろみのうちに、この世からあの世へ移行すること だと思うのです。

年寄りの老衰死”には、このような特権が与えられているのです。

だから、無理をして傍についている必要はありません。大声で呼びかけたり、身体をゆすったり、手を握っているなど無用です。たとえ傍にいたとしても、何もせずに、じっと見守るだけで充分。"そっとしておくのが一番の思いやりです。
・「天命に任せて人事を尽くせ」

これは、一般的には「人事を尽くして「天命を待つ」です。しかし、私には、人事を尽くせば天命も変えられるはずというような、思い上がった響きが感じ取れ、あまり好きではありません。それよりも、能力一杯手抜きをせずに事にあたり、そして結果は気にしないという方が好きなのです。わが国では、天命を待つといいながら、結果が悪ければ人事を尽くさなかったせいではないかと非難されかねない雰囲気が感じられて嫌な のです。

他にもたくさん示唆に富む話が散りばめられています。図書館でも古本でもなんでも良いので「生き方」「活き方」「逝き方」に関心のある方は手に取ってみることをおすすめいたします。


7.世界2.0 メタバースの歩き方と作り方 佐藤航陽・著 幻冬舎

今回の読書感想で最後を飾るのはこの本です。ミノタケ的には昨年読んだ本ではこちらがナンバー1かな。今、職場の後輩に貸してしまって現物が手元にないのですが(笑)例のKEEPにとってあったメモを元に感想を書いていきたいと思います。

今も咀嚼しきれてないのですが、「メタバースメタバース言うけどなんなん?」という方にオススメしたい本です。ミノタケがこの本に興味を持ったのは「メタバースとか言ってるけど、過去のセカンドライフや今あるMMOとかとどう違うんだろう?わざわざこんなに盛り上がっているのは、なんとなく自分自身が概念的な認識を間違ってる気がする」と違和感を覚えて理解を深めたいと思っていたところにYoutubeホリエモンこと堀江貴文氏と著者の佐藤航陽氏の対談する様子を見て、「この人、ちょっと違うぞ!この人の本を読めば理解が深まる気がする!!」と思ったのがきっかけです。この方の「お金2.0」っていう本も読んではいたんですけどね(笑)







p.17①人間の拡張

テクノロジーは常に、人間の能力を拡張し、個体だけではできないことを実現可能に してきました。蒸気や電力は人間の手足の動力そのものを何万倍にまで拡張させたテク ノロジーです。コンピュータやインターネットの本質は「知能の拡張」にあります。 コンピュータが発明されたことによって、人類は個体の脳をはるかに超える計算能力 を手に入れ、インターネットによってリアルタイムで目の前にいない他人とコミュニケーションが取れるようになりました。

蒸気や電力といったテクノロジーが現実世界「動力革命」だとすれば、コン ピュータは脳内における「知能革命」ということができるでしょう。
「火薬」「羅針盤」「活版印刷術」をして3大発明と表現するのはよく耳にしますが、科学技術の発展を「人間の拡張」という言葉に置き換えて表現するのは新鮮で、しかも説得力を感じました。

p.32 かつてのSNSにおいてもそうだったように、日常的に3次元仮想空間でゲームをし ながら友達とコミュニケーションをして育った子どもたちが、数年後には大人になって 働き始めます。そのとき、 Instagram や Tik Tokで育った世代とは違った感覚をもって いるのは想像に難くありません。

私がメタバースに大きな可能性を感じている理由も「子どもはすでに当たり前にやっ ていて、大人はピンと来ない」という特徴があるためです。かつてのSNSYouTubeも全く同じでした。

そして、メタバースは今の10代が大人になって社会で大きな力をもつようになったこ ろに本領発揮となり、今の私たちでは予測もつかないような使い方を見せてくれると予想しています。
今は「メタバース」という言葉もあまり取り上げられなくなってきました。この本でも予告しているのですが、「メタバース」という言葉が忘れ去られた頃にいつの間にか生活に浸透していて、「あれ?これってひと頃言われてた”メタバース”なんじゃないの?」みたいな感じになってるんじゃないですかね。あまりに生活に密着していて目新しくない頃に認識されるみたいな。

p.74 後述しますが、メタバースの本質は「インターネットが扱うコンテ ンツが2次元から3次元に進化すること」であって、VRバイスの普及が遅れたとしても問題なく進みます。

p.90 メタバースにおけるゲームは、あくまでも入り口にすぎません。その入り口から先に、 友達とのおしゃべりもあれば、ショッピングもライブイベントもあります。多くの人が 集まって日常会話が弾み、さまざまな日常を楽しむ新しい世界です。

旧来型の思考にとらわれて「ゲームはゴールである」と結論づけると、メタバースの 流れを大きく見謡ってしまいます。


この本では色々面白いことが書いてあるのですけど、以下の部分も興味深かったです。
p.205 私を含めた現代の大人世代は、まだネットが存在せず、唯一の世界だった物理空間を 奪い合っていた時代を知っています。そのため私たち現代人には、何かを2つの対立構 造で考える思考の癖が染みついているのです。

派閥に分かれ、いがみ合って領土を奪い合い、自分たちと考えが違う人たちを攻撃し て白黒決着をつけようとする。唯一無二の「土地」という物理世界の奪い合いを人類は 何千年にもわたって繰り返してきました。

しかし無限に広がる仮想空間で世界を自由に創れれば、世界はたった一つの物理空間 ではありません。世界は何層も重なり合い、多元的に並存するものです。それぞれの生態系は過剰に干渉しすぎることなく、多様な生態系が広がっていくでしょう。
これまで領土(国家)を手にするのは一握りの為政者だけでした。メタバースが実現すると仮想空間の形で、個々人がそれを手にするようになるというわけですね。”仮想”ではありますが、通信・画像・計算の飛躍的処理速度の向上の実現によってリアルと変わりない手触りまで到達すれば、違和感なく受け入れるようになるのでしょうね。昨今流行りのChatGPTなどの生成AIなども実現のピースとして貢献しそうです。

著者はこの本で一番伝えたかったのは「世界の創り方」のノウハウだったそうで、そこに当時の流行りの”メタバース”を絡めたようですね。しかしモノを創り出すというのはなかなかに大変です。
p.198 前述のとおり、設計者が改善を繰り返しても、生態系 は直線的には成長しません。すべての要素が噛み合ったタイミングで、指数関数的な成長を始めます。ですから何の成果の兆しも出ない日々であっても、開発者は延々と改善を続けなければいけないのです。そのときがいつ来るのかは、誰にも予測できません。永遠にタイミングが訪れない可能性もあります。

経済合理性だけを考えるのであれば、メタバースへの 投資は割に合わないギャンブルかもしれません。メタバース構築を続けるためには、少なくとも生態系を創ろう とする人間に何年かかっても絶対この生態系を成立さ せよう」という強烈な意志が求められます。そして、この意志だけは他から借りてくることができません。

 経済合理性を超えた設計者の「意志」と、それを形にするための「知識」と、成果が 出なくても改善を繰り返し続ける「忍耐」が同時に求められる。新しい生態系を創る仕 事は、神の領域に一歩足を踏み入れるほどに難しいのです。
最後に著者の未来予測のコメントを一つ。
p.218 複数の仮想世界で生きていくのが当たり前になったとき、人間のアイデンティティや 精神は変容し、現代人の感覚とは全く別ものになっていくはずです。

人々がスマホTwitterInstagram、Tik Tok を使いこなすようになってから、現 実世界がもつ価値は相対的に下がりました。リアルに喫茶店でコーヒーを飲んだり、レ ストランで食事したりする相手はガクンと減り、そのかわり何千人・何万人というフォロワーとの交流が活発化します。

夫婦や友達連れで一緒に食事に来ているのに、目の前にいる人とは全く会話せず、目 すら合わせずスマホの画面に見入っている人も珍しくありません。近所のコンビニには スッピンで行くのにインスタの前では化粧をする人もいます。

メタバースによって3次元の仮想空間ができ上がれば、最終的に現実世界の価値は今 の10分の1くらいに下がると私は見ています。
読んでるとグイグイ脳が柔らかくなっていくような本でした。とても面白い本で一番のオススメです(^^)

読んでいて一つビックリしたのはこの本に他の文献からの引用が殆どないのですね。大抵のこのような本には末尾に「どこそこから話を引っ張ってきました。」「これが根拠となる文献です。」と言った具合に参照した文献がズラッと並ぶものですが、この本にはそれがありません。

ということは、著者はほぼ自身の記憶を頼りに、また学んだことを咀嚼して自分の言葉に直してこの本を起こしているというわけですよね。とても頭のいい人なんだなぁ、とあらためて感心した部分でした。

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「3月の投資内容」にも書きましたが今読んでいるのはこちらの本です。Kindle unlimitedのキャンペーンを利用して読んでいますが期間の二か月以内に読み切れるか不安です。すごく面白いんですけどね。今はやっと島原の乱あたりまできました。

2023年3月の投資内容


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4月2日に埼玉の間瀬ダムを観てきました。桜のピークをちょっと過ぎたくらいでしたね。

こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。
3月は夜勤のタイミングやその後プチ旅に出たりで更新が遅れました。定期的にこのブログを見てる人はいないと思いますが失礼いたしました。



いちおうTwitterのほうで先出ししておきました。ネタバレ

さて、今月は新しい銘柄の購入はなかったですが金融界で激震が走り相場が乱れましたね。お金を貯めておきたいミノタケですが、例によってガツガツ買い込んでしまいました…。

【定期買付の部】
つみたてNISA
3月2日 スリム全世界株式 13,000円分
3月2日 楽天VTI(全米株式) 20,000円分

特定口座
3月2日 スリム全世界株式 17,000円分

iDeCo
3月17日 スリム全世界株式 11,829円分

ネオモバイル
5日に3678:メディアドゥ、5857:アサヒHD 20日に2931:ユーグレナ、7342:ウェルスナビ 28日に7094:NEXTONEを買い付けています。

3月6日 3678:メディアドゥ 1株(74) 1,504円 計1,504円
3月6日 5857:アサヒH 1株(52) 2,032円 計2,032円
3月20日 2931:ユーグレナ 1株(173) 915円 計915円
3月20日 7342:ウェルスナビ(61) 2株 1,205円 計2,410円
3月28日 7094:NEXTONE(33) 1株 3,310円 計3,310円

今月の定期購入は72,000円(61,829円(投信)+10,171円(ネオモバ))でした。現金キープを目的に投信の買付設定を見直した結果、購入額が減っています。4月には特定口座での買付もなくなるのでさらに減る見込みです。

【スポット購入の部】
投資信託(特定口座)
(売買なし)

米国株(マネックス証券
(売買なし)

日本株マネックス証券
3月14日 8591:オリックス 1株(106) 2,218円 計2,218円 ※配当金からの再投資
3月17日 8591:オリックス 1株(107) 2,142.5円 計2,142円 ※配当金からの再投資
3月23日 8591:オリックス 1株(108) 2,178.5円 計2,178円 ※配当金からの再投資

日本株(ネオモバイル)
3月1日 4578:大塚H 1株(5) 4,122円 計4,122円
3月1日 4452:花王 1株(57) 5,030円 計5,030円
3月2日 7358:ポピンズ 1株(81) 1,805円 計1,805円
3月2日 4452:花王 1株(58) 4,949円 計4,949円
3月2日 1381:アクシーズ 1株(2) 2,886円 計2,886円
3月3日 7358:ポピンズ 1株(82) 1,789円 計1,789円
3月3日 4578:大塚H 2株(7) 3,943円 計7,886円
3月6日 4578:大塚H 1株(8) 3,965円 計3,965円
3月7日 4578:大塚H 1株(9) 4,009円 計4,009円
3月7日 1381:アクシーズ 1株(3) 2,905円 計2,905円
3月9日 8802:三菱地所 1株(100) 1,697円 計1,697円  100株到達!!
3月9日 4578:大塚H 1株(10) 4,075円 計4,075円
3月10日 4578:大塚H 1株(11) 4,064円 計4,064円
3月10日 4452:花王 1株(59) 5,052円 計5,052円
3月13日 6326:クボタ 1株(35) 2,059.5円 計2,059円
3月13日 6301:コマツ 1株(10) 3,317円 計3,317円
3月13日 2374:セントケアH 1株(203) 771円 計771円
3月13日 8098:稲畑産業 1株(40) 2,723円 計2,723円
3月13日 8802:三菱地所 1株(101) 1,635円 計1,635円
3月13日 6586:マキタ 1株(37) 3,195円 計3,195円
3月13日 7358:ポピンズ 1株(83) 1,755円 計1,755円
3月13日 1381:アクシーズ 1株(4) 2,904円 計2,904円
3月13日 4578:大塚H 1株(12) 3,980円 計3,980円
3月14日 8098:稲畑産業 1株(41) 2,616円 計2,616円
3月14日 6326:クボタ 1株(36) 1,991円 計1,991円
3月14日 6301:コマツ 1株(11) 3,241円 計3,241円
3月14日 5857:アサヒH 1株(53) 1,990円 計1,990円
3月14日 5108:ブリヂストン 1株(31) 5,119円 計5,119円
3月14日 4578:大塚H 1株(13) 3,961円 計3,961円
3月14日 4452:花王 1株(60) 5,016円 計5,016円
3月15日 7358:ポピンズ 1株(84) 1,771円 計1,771円
3月15日 4578:大塚H 1株(14) 3,973円 計3,973円
3月15日 4452:花王 1株(61) 4,978円 計4,978円
3月15日 1381:アクシーズ 1株(5) 2,903円 計2,903円
3月16日 2374:セントケアH 1株(204) 747円 計747円
3月16日 5108:ブリヂストン 1株(32) 5,032円 計5,032円
3月16日 7358:ポピンズ 1株(85) 1,718円 計1,718円
3月16日 4578:大塚H 1株(15) 3,938円 計3,938円
3月16日 6301:コマツ 1株(12) 3,182円 計3,182円
3月16日 6326:クボタ 1株(37) 1,933円 計1,933円
3月16日 8098:稲畑産業 1株(42) 2,623円 計2,623円
3月17日 1381:アクシーズ 1株(6) 2,892円 計2,892円
3月17日 6301:コマツ 1株(13) 3,167円 計3,167円
3月17日 6326:クボタ 1株(38) 1,930円 計1,930円
3月20日 7358:ポピンズ 1株(86) 1,771円 計1,771円
3月20日 4578:大塚H 1株(16) 3,918円 計3,918円
3月20日 2374:セントケアH 1株(205) 746円 計746円
3月22日 8802:三菱地所 1株(102) 1,575円 計1,575円
3月22日 1381:アクシーズ 1株(7) 2,900円 計2,900円
3月23日 8802:三菱地所 1株(103) 1,550.5円 計1,550円
3月23日 8766:東京海上 1株(28) 2,580円 計2,580円
3月23日 6326:クボタ 1株(39) 1,938.5円 計1,938円
3月24日 8802:三菱地所 1株(104) 1,546円 計1,546円
3月24日 8766:東京海上 1株(29) 2,546円 計2,546円
3月24日 8098:稲畑産業 1株(43) 2,631円 計2,631円
3月24日 8058:三菱商事 1株() 4,586円 計4,586円
3月24日 6326:クボタ 1株(40) 1,913円 計1,913円
3月27日 8766:東京海上 1株(30) 2,531円 計2,531円
3月30日 5857:アサヒH 1株(54) 2,010円 計2,010円
3月30日 8766:東京海上 1株(31) 2,514円 計2,514円
3月30日 8802:三菱地所 1株(105) 1,561.5円 計1,561円
3月31日 7094:NEXTONE(34) 1株 3,090円 計3,090円
計183,200円

日本株楽天証券
(売買なし)

仮想通貨(暗号資産)
(売買なし)

予定通りに8802:三菱地所が100株に到達できました。他にマネックス証券口座にストックされている配当金を利用して8591:オリックスを買い増ししています。冒頭に述べた相場の乱れがあったタイミングに4578:大塚ホールディングスをせっせと買い増しできたのは嬉しい誤算ですね。しかしスポット買いで18万超えは予定外すぎます…お金がなくなってしまう…。

今月の投資は定期買いの72,000円にスポット買いが183,200円となり合計で255,200円となりました。うぅっ、また買い過ぎてしまいました。安いな、と思うと買いの手を止めることが難しいです。

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資産の推移は好調で先月比で+3.38%、年初来+15.37%となっています。

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なかなか思うように資金コントロールが出来てないのが課題ですが、粛々と投資を続けていきたいですね。

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先月のKindle unlimitedキャンペーンを利用している本。同時代を俯瞰した視点から見れば、キリスト教の伝来は西洋による侵略手段だよねというお話なんですけど、大変面白いです。面白いんですけど、メモを取ったりしながらなのでキャンペーン中(2ヶ月間)に読み終えられるか不安。せめてあともう一冊くらい読みたいのですけど。定期的に利用している人はどうやって読書の時間をこさえてるんですかね…。

2023年2月の投資内容

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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。2月もあっという間に過ぎ去って春も目の前に迫る三月になってしまいました。
1月は年末年始に仕事してたせいか特に早く感じましたが、2月も早かったですね。この調子じゃ今年もあっという間に年末になりそう…。

【定期買付の部】
つみたてNISA
2月2日 スリム全世界株式 13,000円分
2月2日 楽天VTI(全米株式) 20,000円分

特定口座
2月2日 スリム全世界株式 17,000円分
2月16日 スリム全世界株式 10,000円分
2月16日 楽天VTI(全米株式) 10,000円分

iDeCo
2月15日 スリム全世界株式 11,829円分

ネオモバイル
5日に3678:メディアドゥ、5857:アサヒHD 20日に2931:ユーグレナ、7342:ウェルスナビ 28日に7094:NEXTONEを買い付けています。

2月6日 3678:メディアドゥ 1株(73) 1,645円 計1,645円
2月6日 5857:アサヒH 1株(49) 1,969円 計1,969円
2月20日 2931:ユーグレナ 1株(172) 959円 計959円
2月20日 7342:ウェルスナビ(59) 1株 1,276円 計1,276円
2月28日 7094:NEXTONE(32) 1株 3,845円 計3,845円

今月の定期購入は91,523円(81,829円(投信)+9,694円(ネオモバ))でした。久しぶりにNEXTONEが買い付け設定額(5000円)にヒットして買い増しすることができました。ちなみに来月から新NISAに備えて現金を確保すべく、NISAとiDeco以外の投信購入はストップする方向です。3月頭の買い付けはたぶん設定が間に合わず購入することになると思いますが。

【スポット購入の部】
投資信託(特定口座)
(売買なし)

米国株(マネックス証券
(売買なし)

日本株マネックス証券
2月1日 2687:CVSベイエリア 2株(109) 409円 計818円 ※配当金からの再投資
2月3日 2687:CVSベイエリア 2株(111) 405円 計810円 ※配当金からの再投資
2月9日 1438:岐阜造園 1株(3) 1,001円 計1,001円 ※配当金からの再投資

日本株(ネオモバイル)
2月1日 5857:アサヒH 1株(48) 1,992円 計1,992円
2月3日 4452:花王 1株(51) 5,132円 計5,132円
2月3日 4441:トビラシステムズ 1株(192) 818円 計818円
2月3日 4248:竹本容器 2株(102) 743円 計1,486円
2月3日 8802:三菱地所 1株(94) 1,644円 計1,644円
2月7日 4578:大塚H 1株(2) 4,088円 計4,088円
2月8日 4452:花王 1株(52) 5,133円 計5,133円
2月8日 8802:三菱地所 1株(95) 1,682.5円 計1,682円
2月9日 2374:セントケアH 1株(201) 799円 計799円
2月9日 5857:アサヒH 1株(50) 1,953円 計1,953円
2月13日 2374:セントケアH 1株(202) 780円 計780円
2月13日 4441:トビラシステムズ 1株(193) 816円 計816円
2月13日 4452:花王 1株(53) 5,050円 計5,050円
2月13日 4578:大塚H 1株(3) 4,100円 計4,100円
2月13日 8802:三菱地所 1株(96) 1,620円 計1,620円
2月15日 7358:ポピンズ 1株(78) 1,853円 計1,853円
2月15日 4441:トビラシステムズ 1株(194) 810円 計810円
2月16日 7358:ポピンズ 1株(79) 1,812円 計1,812円
2月16日 5857:アサヒH 1株(51) 1,968円 計1,968円
2月16日 8802:三菱地所 1株(97) 1,627円 計1,627円
2月17日 8802:三菱地所 1株(98) 1,622円 計1,622円
2月17日 7358:ポピンズ 1株(80) 1,729円 計1,729円
2月17日 4452:花王 1株(54) 5,080円 計5,080円
2月22日 6326:クボタ 1株(33) 2,033円 計2,033円
2月22日 8802:三菱地所 1株(99) 1,630.5円 計1,630円
2月22日 4452:花王 1株(55) 5,100円 計5,100円
2月22日 4578:大塚H 1株(4) 4,130円 計4,130円
2月22日 6586:マキタ 1株(36) 3,240円 計3,240円
2月24日 4441:トビラシステムズ 1株(195) 867円 計867円
2月27日 4452:花王 1株(56) 5,054円 計5,054円
2月27日 6326:クボタ 1株(34) 2,053円 計2,053円
2月28日 1381:アクシーズ 1株(1) 2,886円 計2,886円 new!!
計80,587円

日本株楽天証券
(売買なし)

仮想通貨(暗号資産)
(売買なし)

8802:三菱地所が1単元まであと1株の99株になりました。たぶん3月には100株に到達しそうです。7358:ポピンズも少し安い時があったので買い増しすることができました。ミノタケは買い一辺倒ですが、ポピンズはけっこう上下動がありますね。

その他では月末に新規で1381:アクシーズを購入しました!この株は昨年出たばかりの四季報を初めて買って読み、最初に目についた銘柄でずっとウォッチしてました(*^^*)

↑このTweetの頃

アクシーズは鶏肉を一貫生産していてケンタッキーフライドチキンに商品を卸したりしている食肉会社です。配当が3%越えていて、PBR1倍割れ。ROEROAも良い…と「えぇ…っ、こんな会社全然しらなかったなぁ」と読んでいて印象深かったです。その時は「3000円割ったら買ってみたいなぁ」と思ってましたが、なかなか買う機会が訪れませんでした。

直近で値を下げたのは2月3日にアクシーズの所有する農場から鳥インフルエンザが発生したためです。ちなみに来期予想は減益で予想ROEなどもこれまでと違ってあまり芳しくはありません。件の鳥インフルで鶏肉の価格は上がってますが、飼料価格などの高騰も高どまったままだし、人件費もろもろ以前よりコストがかかるようになっているようです。

そういうわけでしばらく株価は低迷するかもしれませんが配当は四季報では95円の据え置き予想(会社予想は無し)。予想での配当性向50%を越えますが24年予想では50%を切ってくるので、そう無理くりな数字でもありません。他の銘柄同様、チマチマと買い増しながら株数を増やしていければと思います。



↑アクシーズのHPへのリンク。

今月の投資は定期買いの91,523円にスポット買いが80,587円となり合計で172,110円となりました。またけっこう買ってしまったなぁ、という感想です。もう少し我慢できないものか…。

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年が明けてからの好調が続いており、先月比で+2.80%、年初来+11.59%となりました。株価も上昇しましたが、仮想通貨が持ち直しているのがミノタケPF的には大きいですね。仮想通貨の値が戻してきてるのはFRBの利上げ観測に打ち止め感が出てきたことが作用している要素が大きい(基本的に金利要素のない仮想通貨は通貨の金利の方向が近年は価格に影響している様子がある。)と見られていて、直近では逆に「いや、まだしばらく利上げは続きそうだ」と見方が変わってきてるので仮想通貨の値も足踏みになるかもしれませんね。

202302b


ここ数年はせっせと現金から株や投信などへの資産シフトをしてきましたが、今年は本気で少しペースを落として現金ウェイトを高めていきたいと思います。となると配当金で入ってくるドルもキープしておきたいかなぁ。

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電子書籍版を予約して購入しましたが、まだ冒頭をチラッと読んだ程度です。1984など平行して読んでいる本などあり、なかなか読み進められてませんが、ちょっと読んだだけでも気になる話がボンボン出てくる感じです。確定申告(まだやってない!)を終えたら休日にガッと読んでしまおうかしら。でもゲームや車中泊の装備作りとか色々他にもやりたいことあるんだよなぁ(笑)







Amazon Kindle unlimitedキャンペーン

AmazonKindle unlimitedのキャンペーンがまた始まったみたいです。以前にキャンペーンを利用した人も1年経つと、また対象になったりします。

ミノタケも見てみたら2ヶ月99円の対象になってました。積読がたまってるけどまた利用してみようかな😃

アラフィフ独身介護士が2022年に読んで面白かった本(前編)

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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。今回はミノタケが昨年読んで、「面白いな~」と思った本をいくつか取り上げてみようと思います。

ミノタケは今52歳で今年53になるのですけど、この歳になってくると自身の健康や老後のこと、社会保障や国情の安定なども気になってくるのか政治に関する関心も高まってきました。読む本などもそういった傾向が反映している気がします。投資に関する関心もあいかわらずありますが、30代、40代の頃のほうがより高く熱心だったように思います。何年か続けてきて諦観のような気持ちもあるのかもしれません。

1.「孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか」 柳沢高志・著 文藝春秋



ミノタケとしては菅前総理はオリンピックはともかく、色々とよくやってくれていた首相という印象で退陣は残念でした。この本は退陣してしばらくしてから発売されて話題になっていた本で、SNSなどでもしばしば取り上げられることもあり興味を覚えて購入した本です。

Googleのサービスに「Google Lenz」と言うものがあって、これは画像を解析してこの鳥はなんて鳥だとか分かったり、色々便利なのですが文章を読み取ってテキストとしてコピペする機能もあります。ミノタケはメモ代わりにこれを使って印象的だった部分を取り込んでおいて時々そこを読み直したりします。読み取り切れなかったり、ルビ部分などが変な位置に文として紛れてしまうようなところはありますがかなり便利です。昔、パソコンにスキャナーをつないでそれでソフト(OCRとか言ったっけな?)を使って文章を読み取るようなのもあったのですが機能は段違いに優秀ですね。

keep
Lenzで取り込んだ文章を同じGoogleのKeepというサービスを利用して保存しています。何か適当なアプリが無いものかといくつか試しましたが、結局Keepに落ち着きました。シンプルで検索できるのが便利。

孤独の宰相を読んでメモしたいくつかを取り上げてみましょう。
有権者が喜ぶような政策ばかりではない。後期高齢者の医療費窓口負担の引き 上げをめぐっては、与党内から「選挙に悪影響を与える」と強い反対が沸き起こ った。しかし、「現役世代の負担を軽減させたい」という菅のこだわりから反対 をはねのけ、一定の収入がある高齢者に対して、現行の1割負担から2割負担へ の引き上げに踏み切った。また、長年、先送りが続いてきた福島第一原子力発電 の処理水の海洋放出も、「支持率を下げる」と消極論が根強かったものの、菅 「自分がやるしかない」と決断した。
・国会議員になった菅は、こんなことを感じたという。
「国会議員になって、まわりを見ると東大とかハーバード大を出たような経歴を 持つ人ばかりだった。でも、自分の主義主張を最後まで貫く人はいないんだなと 気付いた。最後は自分で判断できず、流れに身を任せる人ばかりなんだよね」
銀の匙(さじ)をくわえて生まれてきた二世議員たちとは同じにしてほしくない。自分 の腕一つでのし上がってきたという強烈な自負と意地が、菅にはあった。
しかし、衆院選を控え、与党内では、窓口負担を1割から2割に引き上げる対 象について、できるだけ限定的にすべきとの意見が大勢だった。投票率が高い高 齢者の反発を恐れたからだ。しかし、菅は「高齢者にも相応の負担をしてもら い、現役世代の過重な負担を軽減するべきだ」と頑として譲らなかった。 私にも、その強い決意を語っていた。
若い人たちは、お金がなくたって負担しているんだよ。だから、払える高齢者 には、払ってもらおうということだ」 「与党の反対が根強いですが?」
「与党は『選挙が近いから』と反対するけど、それは間違っている。国民は説明 すれば、きちんと分かってくれる」
「医師会が反発しますね?」
「どうでもいいんだよ、そんなことは」
政治家なんで色々闇な部分もあったりするのでしょうけど、この本を読んでいると自分の名誉とか、周囲の軋轢とかそういうのは優先順位が低く「今、必要な事」と思えることを最優先にする実利の人、という菅氏の性格がよく見えてきます。まさに「名を捨てて、実を取る」というタイプの人です。

ちなみに菅さんは現首相の岸田総理とは犬猿の仲、というか性格的に相容れない感じで非常に対称的です。現首相もは実質的で有意な結果をなにか残してくれるといいのですが…。外務大臣としては確か歴代最長の実績がある人ではあるので、その方面で期待できれば…。

菅氏は国民とのコミュニケーション面で足りないところがあり退陣につながったとはよく言われることですが、そういう意味でも裏方で本領を発揮できる人なのかもしれませんね。

2.「50代で自分史上最高の身体になる自重筋トレ」 比嘉一雄・著 青春出版社


50代で自分史上最高の身体になる自重筋トレ (青春新書プレイブックス)
比嘉 一雄
2018-12-21


ミノタケはけっこう前から休日とか、夜勤前とかの時間のある時にストレッチ等するようにしてたのですが、「体脂肪ぜんぜん落ちないな~」とか思って、「あ~、筋肉つければ相対的に体脂肪率落ちることになるのか?」と思いついて腕立てとか腹筋もストレッチするタイミングで合わせてやるようになったんですね。でも、あいかわらず落ちない。この本にも書いてあるように、結局「食べる量<消費するエネルギー」でない限りは何をしようと痩せないんですよね。逆に運動しなくても上記が成立してれば健康不健康は別として痩せる。

この本を読む前に8月にコロナになって自宅待機&宿泊待機してた時期がありました。その時にこの本とは別にトレーニング系の本を読んだんですね(Kindle Unlimitedの2ヶ月100円とかのキャンペーン利用してた。)。そちらで筋肉の効果とか効能を知って、「筋肉って正直関心なかったけど、思った以上に大事だな…」と考えを改めていました。それまでは怪我をしないという意味で柔軟性を重視してました。

この本でも同様に筋肉の大切さはうたっていて、アンチエイジングに繋がったり代謝能力、免疫力の向上が語られていました。この本はいわゆるジムに行って機械トレーニングするような内容ではなく、腕立てや腹筋などの重力や自身の体重を使ったトレーニング法なので簡単に取り組むができます。ミノタケも自宅で済ませたかったので自分のやり方に合ってましたね。この本を読んでからスクワットも加えるようになりました。太ももの筋肉は人間の筋肉でもっとも大きい部分なので、効果が大きいそうですよ。

あとこの本で取り入れたのはタンパク質をより多く取るためにプロテインを飲むようになったことですね。確かに飲み始めてから、以前と同じことしてても筋肉が見る目にわかるようについて来てますね。



↑ミノタケが飲んでるのはコレですね。1回あたり付属してるスプーン4杯が推奨されてるのですがミノタケは3杯に留めています(初めてやることなので)。飲みやすいという評判だったので、最初同じもののパックジュースみたいになっているのをスーパーで買って飲んでみて「イケる」と思えたので飲んでます。

最近、食べる量のほうも律してしばらく経つので少しずつ体重が落ちてきましたね。体脂肪率はあまり変化ないですが…。しかし聞くところによると市販の体脂肪率計は誤差が大きくてあまり当てにならないらしいですね。それじゃあな…とか思いつつ量り続けています。

3.孟嘗君 宮城谷昌光・著 講談社




次は小説です。ミノタケは歴史も割りと好きでYoutubeで歴史系の動画もよく観るのですが、中国の春秋・戦国時代にハマってる時期がありました。その流れで当時の人物である孟嘗君が5月5日という自分と同じ誕生日であり、かつそれが理由で殺されかけるという逸話を知って興味を覚えて手に取った本でした。

この小説が抜群に面白く、その後同じ著者の作品をいくつか読んで今も何冊かが「積読」状態です。「重耳」なども面白かったですね。この作品では孟嘗君の育ての親的な存在の”風洪”という人物がヒーロー像として抜群に魅力的で格好いいです。一方で孟嘗君自身は色々お膳立てが整った環境での活動、という印象でもう一つ人物としては立ってなかったなと感じます。その後著者の「孟嘗君と戦国時代」という解説本的な本も読んだのですが、著者は孟嘗君を戦国時代を網羅できる象徴的な存在として作品の中心に据えたようです。そう見ると、主人公の孟嘗君の人物造形がやや浅い印象なのも頷けるように思いました。

この小説では先の風洪に限らず、秦国の法整備改革を行った商鞅やもう一人の「孫子の兵法」として知られる孫臏など時代を彩る代表的な人物が続々と出てきてまさに戦国時代を縦横無尽に描き出されています(風洪自身はモデルとなる人物はいるようですが、ほぼ著者が創造したキャラクター。)。これこそが孟嘗君を中心に据えたコンセプトなのでしょう。私の生まれた時代は戦争が過去になりつつあった時期でしたが、近年は「日本も戦場になるかもしれない」と思わせる空気が漂ってきています。時間をおいてもう一度読んでみたい本です。





4.DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール ビル・パーキンス著 ダイヤモンド社




「投資ブログなのに投資本の書評はないんかい!!」というツッコミが聞こえそうな気がするので、それっぽい本を一冊。この本は投資というよりは生き方をテーマにした作品という気がしますが、経営者や資産運用に関心が高い人にも多くの影響を与えたことで話題になった本です。ミノタケもそのような話を耳にして手に取った一冊でした。手に取ると言いつつ、実際は電子書籍サイトでポチッとしてるわけですが。

なかなか刺激的なタイトルですが、著者は考えなしに「宵越しの金は持つな!」と言っているわけではなく、寿命をまっとうするのに必要な資金を確保することは重要であり前提であると語っています。ではなぜ「ゼロで死ね!」と言ったタイトルなのかと言うと、元気な時に必死で働いて貯めたお金の多くを遺したままに亡くなる人間があまりに多いという現実のためなのです。また、以下のようにも非合理的なお金の使い方を例えています。
こんなふうに死から目を背けているから、いざ死が眼前に迫ったときに、ほんの数週間の延命に数十万ドルもの大金を費やすことになる。

その金は、若い頃に何年、何十年も懸命に努力して稼いだ金だ。 病床に伏して身動きもとれなくなった状態で過ごす数週間のために、健康で活力に満ちた時間を何年分も費やしたのだろうか?

これが非合理的でないというのなら、私には何がそうなのかわからない。
莫大な時間を費やして働いても、稼いだ金をす べて使わずに死んでしまえば、人生の貴重な時間 を無駄に働いて過ごしたことになる。その時間を取り戻すすべはない。

100万ドルの資産を残して死んだら、それは100万ドル分の経験をするチャンスを逃したということだ。たとえそれが5万ドルだとしても、5万ドル分の経験をするチャンスを逃したということになる。

それでは、最適に生きたとは言えない。
非常に説得力がありますね。年を取ってからの時間と若い時の時間の価値がどちらがよりあるのか?という問いに若い時に重きを置くと答える人は多いでしょう。それが分かっていながら、人は年をとって働けなくなってからの時のために若い時の時間を消費してお金を貯め続けるのです。

でもこれも分かる話です。働けなくなってお金が稼げなくなったらどうしよう、という不安が大きいのです。その不安を過剰に見積もって必要以上にお金を溜め込んでしまうことを問題視してるのが著者の主張なのです。

この本では他にも死んでから財産を分与するよりも早めに資産を贈与することの価値。若い時にリスクを取る価値。健康悪化の影響は福利的に増えていく、など示唆に富む話題が色々語られています。もう一箇所だけ引用しておきましょう。
死の床にいる人を見れば、それが正しいとはっきりとわかるだろう。

老衰し、身体を動かすこともできず、チューブで栄養をとり、排泄も自力ではできない。そんな状態では、人はそれまでの人生の経験を思い出すこと以外ほとんど何もできない。 プライベートジェットを自由に使えたとしても、もうどこにも 行けないだろう。貯金が100万ドルあっても、10億ドルあっても、残された人生でその金を使ってできることはほとんどない。

また、旅行に行くことを考えてもよくわかる。 旅行を楽しむには、時間と金、そして何よりも健康が必要だ。
ミノタケにとってもとても有益で勉強になる本でした。時間の使い方、価値について深く考えてみたい、参考にしたい、という方にオススメできる一冊です。

他にも取り上げたい本がありますが、長くなってきたのでここまで。後編としてまた何冊か書きたいと思います。

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2023年1月の投資内容

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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。明けましておめでとうございますを言うには遅すぎるタイミングですね。今年もコツコツ続けていきますよ。

【定期買付の部】
つみたてNISA
1月5日 スリム全世界株式 13,000円分
1月5日 楽天VTI(全米株式) 20,000円分

特定口座
1月5日 スリム全世界株式 17,000円分
1月18日 スリム全世界株式 10,000円分
1月18日 楽天VTI(全米株式) 10,000円分

iDeCo
1月18日 スリム全世界株式 11,829円分

ネオモバイル
5日に3678:メディアドゥ、5857:アサヒHD 20日に2931:ユーグレナ、7342:ウェルスナビ 28日に7094:NEXTONEを買い付けています。

1月5日 3678:メディアドゥ 1株(72) 1,700円 計1,700円
1月5日 5857:アサヒH 1株(46) 1,889円 計1,889円
1月20日 2931:ユーグレナ 1株(171) 1,019円 計1,019円
1月20日 7342:ウェルスナビ(58) 1株 1,356円 計1,356円
発注なし 7094:NEXTONE(31) 0株

今月の定期購入は87,793円(81,829円(投信)+5,964円(ネオモバ))でした。

【スポット購入の部】
投資信託(特定口座)
(売買なし)

米国株(マネックス証券
(売買なし)

日本株マネックス証券
(売買なし)

日本株(ネオモバイル)
1月5日 6301:小松製作所 1株(9) 2,809円 計2,809円
1月5日 4452:花王 1株(48) 5,294円 計5,294円
1月5日 4441:トビラシステムズ 1株(188) 788円 計788円
1月5日 4248:竹本容器 2株(96) 727円 計1,454円
1月6日 8802:三菱地所 1株(89) 1,656円 計1,656円
1月6日 7358:ポピンズ 1株(77) 1,588円 計1,588円
1月10日 4452:花王 1株(49) 5,070円 計5,070円
1月10日 5108:ブリヂストン 1株(30) 4,684円 計4,684円
1月10日 9433:KDDI 1株(102) 3,921円 計3,921円
1月12日 4452:花王 1株(50) 5,073円 計5,073円
1月12日 8802:三菱地所 1株(90) 1,630円 計1,630円
1月12日 9433:KDDI 1株(103) 3,890円 計3,890円
1月16日 4441:トビラシステムズ 1株(189) 794円 計794円
1月16日 6326:クボタ 1株(31) 1,837.5円 計1,837円
1月16日 5857:アサヒH 1株(47) 1,938円 計1,938円
1月16日 8802:三菱地所 1株(91) 1,610円 計1,610円
1月16日 9433:KDDI 1株(104) 3,837円 計3,837円
1月16日 4578:大塚H 1株(1) 4,048円 計4,048円 new!!
1月17日 4248:竹本容器 2株(98) 733円 計1,466円
1月17日 4441:トビラシステムズ 1株(190) 766円 計766円
1月18日 9432:NTT 1株(102) 3,757円 計3,757円
1月19日 8802:三菱地所 1株(92) 1,628円 計1,628円
1月20日 6326:クボタ 1株(32) 1,874.5円 計1,874円
1月26日 4441:トビラシステムズ 1株(191) 836円 計836円
1月27日 4248:竹本容器 2株(100) 756円 計1,512円 100株到達!!
1月30日 8802:三菱地所 1株(93) 1,673円 計1,673円
計61,557円

日本株楽天証券
(売買なし)

仮想通貨(暗号資産)
(売買なし)

今月は新規に4578:大塚ホールディングスを購入しました!ポカリスエットカロリーメイトでもおなじみの大塚製薬の親会社ですね。以前から気になっていた銘柄ですが人気銘柄でお高く、なかなか手が出ませんでした。4,000円付近に来たところでついに購入です。株主優待の権利を得られる100株が目標ですが、あと99株…道は遠いなぁ。次に買い増せるタイミングはいつになるやら。

100株といえば4248:竹本容器がついに100株に到達しました。こちらは拾えれば200株まで買い増して行きたいですね。

欲しい銘柄は色々ありますが、特に今年あらたに購入できればと思っているのは7817:パラマウントベッドホールディングスですね。
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現役介護士でもあるミノタケは介護業界の銘柄はいくつか保有していて同業といえる7840:フランスベッドがあります。「介護業界は否応なく伸びしろがあるから介護ベッドも売れるだろう」というのがミノタケの目論見なのですが、恥ずかしいことにパラマウントベッドは上場してないと思ってました(笑)

なんだろう?Yahooファイナンスで検索した時にヒットしなくて「パラマウントベッドはないのか…じゃぁ、フランスベッドにしとくか」みたいな経緯だったと思います。かなり馬鹿ですね。チャンスあったらぜひ買いたいです。業績も好調なようですね。

今月の投資は定期買いの87,793円にスポット買いが61,557円となり合計で149,350円となりました。

202301a

新たな年が始まり昨年末比で+8.55%と好調な滑り出しとなりました。株価も上昇しましたが、仮想通貨が持ち直したのがミノタケPF的には大きいですね。

202301b

今年も安いところをコツコツ拾っていけたらと思います。そうやって少しずつでも株数を、配当金を増やしていきたいですね。

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1984 (角川文庫)
田内 志文
2021-03-24

今読んでいるのはディストピア小説として有名なこちらの本です。KADOKAWA電子書籍サイトであるBook☆Walkerさんでコロナでの巣ごもり支援ということで無料配布された時にゲットしてた一冊です。

実はミノタケはこの小説は未読だったので、興味深く読んでいます。このような世界はフィクションのように思えてましたが、中国共産党には似た臭いを感じるので脅威を感じています。ちょっとしたシミュレーション、思考実験になるんじゃないかと今更ながら手をとりました。

今、「2022年に読んで面白かった本」というタイトルで記事をチマチマ書いてましてそのうちアップできるかと思います。こういうタイトルは本来昨年中にすべきと思うのですが、ミノタケは筆が遅いので仕方ないですね。

2022年に得た配当金は約20万円(税抜き)

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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。ミノタケはGoogleスプレッドシートを使って配当金の管理をしているのですが、2022年の配当金収入の総計は207,088円でした。雑な正確なので、入力の抜けがあるかもしれませんけど。

この数字は源泉徴収される税金を抜いた手取りの数字となります。記録として残っっているのは2019年からで、

2019年 22,408円
2020年 133,054円
2021年 162,099円
2022年 207,088円

と言った推移となっています。2020年頃までは米国株がメインで2021年から日本株も買い増やすようになり、少しずつ配当金を重視するような投資にシフトしてきていますね。

ミノタケは「配当管理」というアプリ(iPhone/Android版あり)を使って今のポジションで予想される配当金収入も管理してるのですが、それによると今はおおよそ30万円ほど(ただし税込み)の数字が見込まれています。税引き後で約24万円ですね。米国株は為替で円換算した数字が変動するので大まかなところです。

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「配当管理」というアプリで出した今年1月16日時点での予測配当金収入。有料課金すればもっと細かい内容が把握できるようになる。
株式を保有するというリスクを負ってのリターンとなりますが、自身の労働とは別の収入を得られるというのは魅力です。ミノタケとしては年間36万円(月あたり3万円)の配当金収入を得るというのが目下の目標なのですが、今は現金が乏しいのでチマチマと増やしていけたらと思っています。