シニア介護士のミノタケ資産運用

身の丈にあった「頑張らない」投資スタイルのブログ。圧倒的なパフォーマンス!とは無縁な平凡な人が普通にできる資産運用を語っていきたいと思います。

セルフコントロール ~自分が想像以上に欲深なのを実感(^_^;)

こんにちは、アラフィフ独身介護士のミノタケです。新型コロナウィルスの流行に端を発した株式市場の大混乱が続いていますね。連日のように大暴落、高騰(日本株はあまり上げる様子は見られませんが…)が続いています。この相場の激しい動きに疲れてしまっている投資家の人たちも多いのではないでしょうか。



前回の記事で、

株式投資とくに長期投資は本能に逆らう行為が必要です。含み益でも含み損でも、売りたい気持ちに逆らって保有を続けることが大きな利益に繋がります。」

とかエラそうに書いてしまいましたが(笑)、「売りたい気持ち」に逆らうのは楽勝でしたが「買いたい気持ち」をコントロールすることが全くできてませんです。50前にして私もまだまだ青いということですね…(^_^;)

できるだけシンプルな投資にシフトしていきたいと思っていながら、「うわっ!安い!!」と買いの手を抑えることが出来ませんでした。それでもこれまでの投資経験からかろうじて現金も残しているものの、明らかに「買い過ぎ」なくらい買ってしまってます。

(「QQQのインデックスファンド」というのは、大和証券投信の「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」のことです。以前ふれたことがありましたが「手数料が高め」「時価総額が小さくて償還リスクが高そう」という評価)



詳細はいつもの「3月の投資内容」でまた書きますが、予定通りに楽天VTやVTIのスポット買いは良いとしても、日本株ではリートや株主優待狙いでガツガツ、米国株のほうはこれまでの持ち株の買い増しが中心ですが「えっ、安くない?」とDIS(ウォルト・ディズニー)を1株つまんでしまいました。ランドの痛手はあるものの、巣ごもり銘柄でもあるしコンテンツ・ビジネスは強力ですしね。




全然シンプルになっていない…これはこれで「狼狽」買いのようにも思えます。そう言っていながらもまだ優待狙いで買いたい株やリートが下げたら買っていきたいと思っているのですけどね(^_^;)


ところでゴールド(金)の価格も崩れています。ついでに言えばビットコインもですが。金鉱株を買っている私としてもちょっと手痛いですね。しかしマーケットが落ち着きを取り戻せば(換金売りが収まれば)、資金が戻ってくるんじゃないかと想像します。

米国株投資で金鉱株のGOLDだけが中期程度のトレードを意識した持ち株です。金価格高騰のシナリオが崩れたと考えるなら、現金化してずいぶんと割安になった優良株やETFに買い増しに回すという戦術もありだと思います。本当に1ヶ月そこらでずいぶんと風景が変わりましたね。今、証券会社には口座開設の申込が殺到しているようですね。今始めるのは時期としては悪くないですが、激しい動きに耐えられるかな(^_^;)

しかしブログを書くと自身を客観視できるのがいいですね。もう少し定期的に書くようにしたほうがいいかもしれませんね(^^)





記事内でふれた「償還リスクが高そう」と言いつつ買ってるんかい!?なナスダック100連動インデックスファンドを少し取り上げています。

米中新冷戦のはざまで日本経済は必ず浮上する
エミン・ユルマズ
かや書房
2019-11-27

コロナは予想外でしたが、今後の流れの参考になる本でオススメです。



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